2023年9月2日現在
台風9号サオラーは南シナ海を西に進み日本から離れたため、記事更新を終了します。
現在9号・10号が同時発生中です。
徐々に台風9号は猛烈な勢力になってきているため、今後日本(特に沖縄・九州方面)への影響が心配です。
先日も大きな台風で停電・水害・土砂崩れ・家の倒壊等たくさんの被害があったと思います。
今回の台風9号が再び沖縄直撃しないことを祈ります。
この記事では台風9号たまご2023米軍ヨーロッパ気象庁進路予想&最新リアルタイム情報!/沖縄・九州への影響をまとめていきます。

夏休みが終わってもまだしばらく台風が続きそう。台風の心配ない地域でも台風の影響で連40度近くの猛暑・酷暑になるので熱中症に気をつけてね!
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台風9号『サオラー』のたまご発生2023最新情報!
台風9号『サオラー』のたまごは発生している?
2023年8月24日現在
台風9号『サオラー』のたまご(熱帯低気圧)が発生しました!
『サオラー』は140番目の台風名
ベトナムが名付けた『ベトナムレイヨウ』の意味です。
※本来台風8号につく名前の予定でしたが、ハリケーンドーラが日本気象庁の海域に突入してきたため、急遽台風8号はドーラ と名前がつき、次に発生する台風9号に『サオラー』という名前がつくことになりました。
台風が発生する前には熱帯低気圧が発生します。
24時間以内に台風になることが多いため『台風のたまご』と呼ばれています。

台風9号11号はまたかなり猛威をふるって沖縄方面へ進んでるのでどうか厳重な警戒をしてね。

台風9号たまご発生2023米軍・ヨーロッパ・気象庁各国進路予想
これから発生する台風9号のたまご。
台風7号をベースに世界中の米軍・ヨーロッパ・気象庁各国データを調べてみましょう。
全て一般公開されているもので誰でも自由に閲覧することが可能です。
米軍進路予想(JTWC)
米軍台風予想進路図(JTWC)https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
(日本時間への換算は+9時間)
JTWCはアメリカのハワイ(米軍)のためのJTWC(米軍合同台風警報センター)が発表する情報です。
唯一台風のたまご(熱帯低気圧)の情報も読み取ることができる世界気象機関の中でも信頼できる情報の1つです。
ちなみに日本の気象庁では台風のたまごの情報は発表しません。(台風になってから発表されます)
米軍合同台風警報センターからの情報は1番最速の台風発生情報です!

例)2023年8月13日6時(米国時間のため日本時間にするためには9時間を追加)
TY07W”LAN” ▶︎ 台風7号ラン発生!
TS05E”DORA” ▶︎ 台風8号ドーラ 発生!
赤矢印:台風or熱帯低気圧を意味します。
水色丸:熱帯低気圧の発生時を意味します。
黄色→オレンジ→赤丸:色が赤になるにつれて熱帯低気圧(台風のたまご)の勢力が高まり
24時間以内に台風に発達します。
台風7号ランで進路情報も追っていきます。

例)15/6Z,60KTS ▶︎ 15日6時(米国時間のため日本時間にするためには9時間を追加)
60ノットのため熱帯低気圧から台風に変わり勢力を増してることがわかります。
紀伊半島上陸から西日本(兵庫・大阪・和歌山・淡路島)から四国エリアも暴風域に入っているため警戒が必要です。
中心速度が風速17.2m、34KTS(ノット)を超えると熱帯低気圧から台風発生となります。
ヨーロッパ進路予想(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) http://www.ecmwf.int/
ECMWFはイギリスのレディングに拠点のあるヨーロッパの国際組織の情報です。
ヨーロッパからアジアの台風進路も予測しています。
スーパーコンピューターによる気象予報で10日間の長期予報ができることが特徴です。
(※米軍や気象庁は5日間までの予報しかできません)
世界一の数値予報精度と言われている世界気象機関の中でも信頼できる情報の1つです。

チャートから『東アジア』を選ぶことで今後の台風の進路を予測することが可能です。
台風が接近してる時は中長期予想を調べると今後の予定を立てやすくなります。
特にビーチでバーベキュー、海でダイビング・シュノーケリング・マリンスポーツ等を計画している方は事前に台風の状況を確認するようにしてください。
例)2023年8月15日の予測
台風7号ランが紀伊半島から大きな勢力を保ったまま近畿関西に上陸。
西日本エリアでは停電・断水・雨漏り・突風による窓ガラス割れ等被害にも注意が必要です。
また自転車速度並にゆっくり進むため大雨による河川氾濫・床上浸水にも警戒してください。
ヨーロッパ進路予想(Windy)
Windy(ウィンディ) https://www.windy.com/
Windyはリアルタイム天気予報サービスを世界中に提供するチェコの気象情報サイトです。
スマホで利用できる無料アプリもリリースされています。
風・雷・雲・雨・気温・波・気圧など世界中の気象情報をリアルタイムで視覚的に見ることができま、1時間毎の気象情報を10日後まで確認できることも特徴です。
Windyは高い予測精度の「ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)」「GFS(アメリカ国立気象局)」の気象情報を基に提供されているため、近年台風情報として注目を集めている人気サイトです。

例)2023年8月15日の予想
台風7号ランは非常に強い勢力で近畿地方に上陸します。
東海地方も大きな影響がありそうなのでご注意ください。
また進路が外れたとされる関東・東京方面でもこの台風の影響でゲリラ雷雨(大雨)や傘がひっくり返るくらいの強風が起きていますので本州全土で警戒が必要です。
船・飛行機・新幹線・電車(在来線)・高速バス等交通機関は14日〜16日まで欠航・計画運休になるところも出てきました。
日本気象庁進路予想
気象庁台風予想進路図 http://www.jma.go.jp/jp/typh/
気象庁は日本の気象庁が発表する情報です。
通常は3時間おきに最新台風情報が発表されますが、日本に台風が接近した場合のみ(おおよそ300km以内)1時間毎の発表となります。

例)2023年8月13日15時気象庁の予報
台風7号ランが15日15時頃にかけて近畿地方に上陸します。
その後進路は日本海を北上し北海道に接近する予想です。
台風8号ドーラ は次第に温帯低気圧に変わり台風は消滅する予想です
また台風の影響で日本列島はさらに連日40度近くまで暑くなる可能性が高いです。

台風はいつもフィリピン界隈あたりから発生しているけど今回の台風7号は東京の下小笠原諸島・八丈島近辺で発生したよ。全ては沖縄九州から北上するわけではないんだね!
今回の台風は関西エリアに直撃予想だけど、東海・関東・東北・北海道方面も要注意だよ!
また沖縄・九州も前日の台風6号で大打撃を受けた直後なので、旅行の際は気をつけてね。
ダイビングなどマリンツアーも台風接近の場合は中止になるし、海や河川は台風の時は絶対近づかないように気をつけてね!

台風9号沖縄・九州・関西・関東への影響は?
2023年8月27日現在
非常な勢力からまた一段と強くなった台風9号は沖縄本島方面に向けて進んでいます。
関西・関東への影響はこの台風9号によりさらに猛暑・酷暑が高まる懸念です。
また各地域ゲリラ雷雨・豪雨もありますのでご注意ください。
台風9号飛行機・新幹線・在来線・高速道路の影響は?
2023年8月27日現在
今のところ影響は出ていませんが次第に海が大しけになってきますのでご注意ください。
今後交通にも影響が出てくる可能性が高くなってきましたので情報が入り次第追記していきます。
Yahooリアルタイム情報
Yahoo(ヤフー)のトップページ検索をする時に
リアルタイムを選択すると、現在のリアルタイムの情報を確認することができておすすめです。


まとめ
台風9号はまだ発生しました!今回もまた沖縄方面へ大きな影響を及ぼしそうで心配です。
また同時発生中の台風10号と台風11号たまごの動きも心配です。
このままだと今週末あたりに台風9号が沖縄九州、台風10号が東北、台風11号が関西・東海に大接近・直撃というシナリオにもなりかねない状況です。
今後の動きもしっかりみて行きましょう。
今後確実に11号・12号・13号・14号・15号と次々発生していきますので、今からしっかり安全対策を備えておきたいですね。
また速報が入り次第随時更新していきます。

台風の時は事前に備蓄もしっかり準備しておいてね。台風後に物資がしばらく入ってこなくて食糧難になることもあるよ。
またできる限りお風呂の湯船に水を張っておくと断水の時もトイレの水を流すことができるよ。
ただし小さなお子様がいる家は危ないので必ず鍵をかけるよう気をつけてね。
家のまわりの危険なもの(自転車やベランダの物干し竿など)はできる限り家の中にしまうかしっかり固定して雨戸があれば事前に閉めておいてね。
どうかこのあとの台風もできる限り被害が少ないことを祈っています。


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