2023年今年も梅雨入りをしてあっという間に台風が発生する季節になってきました。
年々台風発生は早まっていて大きな被害が各地で相次いでいます。
この時期は通勤通学はもちろん、運動会や修学旅行、出張や休日ゴルフ、レジャーから夏休みの花火大会・国内旅行・海外旅行計画など色々予定もありお天気が気になることがたくさんありますよね。
また最近全国で大きな地震も多いため自宅・周辺の被害にあった方は今後の天候状況が心配で不安だと思います。
今年の暑さは以上で連日全国的にゲリラ雷雨が起きる可能性がありますのでご注意ください。
この記事では台風4号たまご発生2023最新情報!米軍ヨーロッパ気象庁進路予想と名前の由来をまとめていきます。
20年くらい前は9月10月の文化祭シーズン頃に大きな台風(毎年戦後最大と言われていたような気がする)が日本を直撃するイメージだったのだけど、最近は6月7月8月頃に大災害を起こすような台風が発生しているよね。しかも年々災害規模の大きな台風が東京や大阪にも直撃するようになってきて怖いと思っているよ。
しっかり最新情報をチェックして予定を立てたり災害対策もしておきたいね!
台風4号たまご発生2023最新情報!
【最新速報!】台風4号タリムのたまごは発生している?
【最新速報!】2023年7月15日(土)気象庁が台風4号(タリム)が発生したと発表しました。
南シナ海を西進する予想のため、日本への被害・影響はなさそうです。
まだ台風4号は発生したけど日本への影響はなさそうだよ。
でも最近線状降水帯による水害や突然のゲリラ雷雨も激しくてびっくりするね。
天気が良すぎて猛暑・酷暑の日は熱中症に注意だよ!
台風4号たまご発生2023米軍・ヨーロッパ・気象庁進路予想
今後発生する台風4号タリムのたまごを米軍・ヨーロッパ・気象庁データをもとに確認してみましょう。
台風4号タリムたまご米軍進路予想(JTWC)
米軍台風予想進路図(JTWC)https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
(日本時間への換算は+9時間)
アメリカ・ハワイ(アメリカ軍)のためのJTWC(米軍合同台風警報センター)が発表する情報です。
JTWCは台風のたまご(熱帯低気圧)時からの情報もわかる世界気象機関の中でも信頼できる情報の1つです。
台風に変わる前の情報は日本の気象庁では発表されません。
そのためこの米軍合同台風警報センターからの情報が1番最速の台風発生情報がわかります。
米軍のための情報ですが一般向けにも公開されていて誰でもアクセス可能です。
赤矢印は台風or熱帯低気圧を意味します。
例)2023年6月6日0時(米国時間のため日本時間にするためには9時間を追加)
TS03W”GUCHOL”と表示されていて台風3号グチョルが発生していることがわかります。
まだ名前のついていない新しい熱帯低気圧が示されていないためまだ台風4号トリムのたまごは発生していないことがわかります。
現在は台風4号タリムのたまごは発生していなく、台風3号グチョルの進路が発表されていましたので今週末の参考にしてください。
中心速度が風速17.2m、34KTS(ノット)を超えると熱帯低気圧から台風発生となります。
例)07/00Z,40KTSの意味は7日0時(米国時間のため日本時間にするためには9時間を追加)、40ノットのため既に熱帯低気圧から台風に変わったことがわかります。
台風4号タリムたまごヨーロッパ進路予想(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) http://www.ecmwf.int/
イギリスのレディングに拠点のあるヨーロッパの国際組織です。
スーパーコンピューターによる気象予報で10日間の長期予報ができることが特徴です。(※米軍・気象庁は5日までの予報)
ヨーロッパからアジアの台風進路も予測しています。
世界一の数値予報精度と言われている世界気象機関の中でも信頼できる情報の1つで、こちらも一般のアクセスが可能です。
チャートから『東アジア』を選ぶことで今後の台風の進路を予測することが可能です。
例)この図では2023年6月11日(日)の予想がわかります。
台風4号トリムのたまごはまだ発生していませんが、台風3号グチョルが沖縄に接近していることがよくわかります。
ダイビングやシュノーケルのマリンスポーツ、バーベキューなど海で遊ぶ予定を計画している方はご注意ください。
台風4号タリムたまごヨーロッパ進路予想(Windy)
Windy(ウィンディ) https://www.windy.com/
2014年にできたインタラクティブなリアルタイム天気予報サービスを世界中に提供するチェコの気象情報サイトです。
スマホで利用できる無料アプリもリリースされており、 風・雷・雲・雨・気温・波・気圧など世界中の気象情報をリアルタイムで視覚的に見ることができます。
1時間毎の気象情報を10日後まで確認できることが特徴です。
Windyは高い予測精度の「ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)」「GFS(アメリカ国立気象局)」の気象情報を基に提供されているため、現在台風情報として注目を集めている人気サイトです。
例)この図ではECMWF同様2023年6月11日(日)の状況を確認しています。
台風4号タリムのたまごはまだ発生していませんが、台風3号グチョルが沖縄に接近していることがよくわかります。
ECMWFと比べて直感操作がとても簡単で視覚的にもとてもわかりやすく便利なため初心者にもおすすめですが、グラフィックが多いためサイトはやや重めです。
台風4号タリムたまご日本気象庁進路予想
気象庁台風予想進路図 http://www.jma.go.jp/jp/typh/
私たちにとって一番馴染みのある気象庁が発表する情報です。
通常3時間おきに最新台風情報が発表されますが、日本に台風が接近した場合(おおよそ300km以内)のみ1時間毎の発表となります。
例)この図では6月7日12時気象庁の予報で12日までの5日間の台風進路についての情報となります。
ここでも台風4号タリムのたまごはまだ発生していませんが、台風3号グチョルが沖縄に接近していることがよくわかります。
6月2週目も沖縄(本島・石垣島・宮古島・西表島・久米島、南大東島、伊良部島、与那 国島、伊江島、伊平屋島および奄美大島)方面は大雨や台風の影響による海の状況には特に気をつけてね!
東京・大阪・東北・北海道方面から沖縄へ旅行予定の方も飛行機や船が欠便・欠航する可能性も高くダイビング等のマリンツアーが中止になる可能性もあるので要注意だよ!
台風4号たまご発生2023名前の由来も
台風4号タリムの意味
台風4号の名称は『タリム』という名前がついています。
『トリム』とも呼ばれていますが、スペルが『Talim』なのでタリムと読む方が正しそうです。
台風名136番目の名称で命名国はフィリピン、『タリム』とは『鋭い刃先』という意味です。
まとめ
台風4号(タリム)のたまごは発生しましたが、日本には影響はなさそうです。
今後確実に台風5号・台風6号も発生するので大雨・台風対策を今からしっかり備えておきましょう。
また様々な気象情報を使うことで簡単に今後の台風予測をすることが可能です。
今後様々な予定や判断を下す担当の方は特にこれらの情報を駆使して早めに決定・臨機応変な予定変更ができるよう役立ててください。
また速報が入り次第随時更新していきます。
台風の影響で駅や空港で足止めになるのは悲しいね。
飛行機・船・新幹線・鉄道等交通とホテル宿泊施設など早めの予約変更や台風時はキャンセル可能なプランや保険もあるので色々チェックしてみてね。
無事台風被害が少なくそれぞれのプランを楽しむことができますように。
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